-- 読者からの声 --

 

 

■今年3月に始まった「5G」無線通信サービスへの声(匿名希望様より) 2020/03/21

■記事「掃除ロボット」への声( Katsuyoshi様より)2020/02/23

記事:「気候変動は最大の「ビジネスチャンス」、急ぐべきは発想の転換」(環境)への声(石原聖司様より) 2020/01/23

コラム:「企業・組織のトップにITスキルは必要か」への声(石原聖司様より) 2020/01/23

コラム:「スマートホーム」から「アンビエントコンピューティング」への声 ( Katsuyoshi様より)2020/01/18

コラム:「ディジタル人民元」への声(石原聖司様より)  2019/12/06

「通信に関する記事への声」(山下鐵五郎様より) 2019/12/2

 ■「半導体に関する記事への声」(石原聖司様より) 2019/11/28

コラム:「アンビエント・コンピューティング」への声(石原聖司様より) 2019/10/20

 コラム:「ディジタル化とアナログ技術」への声(細川泰秀様より) 2019/09/18

 「コラム:ディジタル化とアナログ技術」への声(石原聖司様より) 2019/09/18

 GEも見落としたIoT成功の条件」への声(古寺雅弘様より) 2019/08/30

 

 

 2020/03/21

今年3月に始まった「5G」無線通信サービスについて(匿名希望)

 

【スガメで眺めた5Gサービス】

・米中貿易戦争でフアウェイが技術・情報窃盗で米国から排斥された

・日本(ドコモ、au)はサービス開始だけに意義を求めて取敢えずサービスインをするが下記、米国の開発動向に歩調を

 合わせるかどうか?この時に日本はフアウェイを決然と排除できるか如何?

・5Gについての基本的欠点は

 〇フアウェイにユーザ情報が窃取される、これには中国情報法の存在が無視できない

 〇さらに、

 ①基地局に消費電力が4Gの3倍程度必要

 ②さらに基地局設置数が最低4倍から超高速サービスの場合100倍必要

 結果、通信事業者にはサービス提供のために桁違いの電力が必要となる

・結果、米国は低消費電力でフアウェイがアクセスできない、ビヨンド5Gあるいは6Gの開発にまい進する

・5Gだから6Gだからと言って、過去の1G、2G、3Gの発展の経験からGAFAが生まれたが日本発のサービスが

 生めるかどうかが課題

 

2020/02/23

 

記事:アイロボット30年の技術の結実が、掃除の概念を拡張する:ロボット掃除機「ルンバ s9+」の可能性」■ロボット

への声(Katsuyoshi 様より)

 

掃除ロボは、便利ではあるが、あくまで掃除機で、それ以上の何物でもないと思うが。

メリット

 ・掃除の手間が省ける。特に、これを買うまでは、退職後は掃除は自分の分担でしたので

  それがなくなって大助かりです。

 ・第1世代機を長い間使っていましたので、それに比較して、最近のが随分と進化しているのに

  驚かされます。ランダムに動いていたのが、まるで意思があるかのごとく、直線的に動き、

  時々はまるで考えているかのようにとどまってから動いたりする。

 ・トータルで消費電力が減るとの記事を見た。(確認はしていないが?)

デメリット

 ・隅や隠れた個所の掃除はできない。

 ・時々は本体の掃除が必要になり、その時には、従来の掃除機があった方がいい。

 

 ・最近のはネットに常時つながっており、そのためのパワーを消費している。(最新のはOFF設定ができるのか知らないが?)

 

 

2020/02/02

記事:「気候変動対策は最大の「ビジネスチャンス」、急ぐべき発想の転換(環境)への声(石原聖司様より)

 

 <環境>と<エネルギー>の関係は非常に悩ましいものです。

 今の日本的都会生活の快適さにならされた、アーバン族にとって生活の質を落とすことにひどく抵抗があります。例えばつくば市のような学園都市に住みながら仕事をした経験から「自家用車」がなくては何もできないこと、エアコンがなければ年間通して生活ができないこと。(これは夏場は窓を開け放つと畑の砂塵が偉く舞い込むなど)学園都市のコミュータバスの便がひどく悪い上に料金が以上に高い事。

 農家向け地域政治が屈強すぎて、新しい施策や技術導入に関心が薄くほぼ実現しない事。企業や公的機関の研究施設で働く職員や海外からの転勤研究者とその家族が多く、地域問題に関心が薄い事。そして選挙の投票率が低く、市民意識が低いこと。汚職が絶えず、市民も怒らず旧態依然の田舎モードでよしよしとしていること。(ガチの保守王国です)

 結論は地域民度の低さが基礎にあります。これは多かれ少なかれ日本全国各地にはびこっている風土なのかもしれません。

 

 つまり日本という国が「環境問題」>「エネルギー問題」を本気で問題と認めて取り組むには、この風土を変えなければ

なりません。第一は「技術論」ではなく「風土論」です。「日本論」はそれをベースにした方が良いでしょう。この課題に道筋をつけないままで「地球温暖化」「CO2濃度問題」などを唱えても、リアリティに欠ける反応のままではないでしょうか? 今の生活の質を落としたくないという「風土」なのです。

 

 一方で私が関心を寄せている半導体を中心にした分野では「省エネ」から一歩進んで「活エネ」とでもいえる方向にベクトルが向き始めています。

 旧来から使われている「再エネ」が「熱電変換」「帰還電流マネージメント」「ロジックデバイスの放熱向上と低温作動化」など進んでいます。もちろん材料面でも sicはもとより各種の材料効果、CNT、ダイアモンド化など一見脱シリコンの動きが加速しかけています。つまりPVのようなメガ、ギガパワーでなくミクロレベルのエネマに視点が注がれてきてます。

 今騒がれている5Gとその先の6Gの通信仕様がデータ通信を焦点として騒がれていますが、本当はエネルギーの無線伝送であり、ついでにその系にデータを載せるだけのものなのです。

 

 特に電気エネルギーが技術のセンターであるかのような策略に乗っかかった政治と社会が如何にイビツになっているか、早く気付く気づく必要があるでしょう。(とスポックが呟いています)民衆が電気エネルギーを必要にしているのは違っていて、電気側からすれば人やその社会を必要としていないために、数々の問題が生じ続けているのです。

 電化製品や電気仕掛けの設備が一切なくなった社会で、人は生きる事ができるでしょうか? それはYesで、いまほど人口を必要としないだけです。

 

 本当は、地球はその事を切に望んでいるのではないでしょうか?

 

 

2020/01/24

コラム:「企業・組織のトップにITスキルは必要か」への声(石原聖司様より)

 

 日本の中高年経営者・層のスキルには近代的な物事の思考方法や価値観、そしてスキル(必ずしも技術ではない)が問題になって久しいかと思います。現実の日本社会では「額に汗して頑張るのみで、お客様は神様で、超忖度精神」にあふれ、ゴルフ・酒・付け届け接待漬けを「正しいこと」と信じている方が多いのです。

 次に必要なスキルは、繋がりであり、同郷、学閥、親会社-子会社-衛星会社(グループまで)でどこの社長や役員と面識があるや、しまいには政党までもが関係式に入れている。つまり自分の立ち位置はそれら繋がり=看板で優劣を比較するという高等数学を駆使してます。

 

 そのような次元からITスキルを持ち出すと「イットて何かね?」という落ちがついてきます。強烈な脱力感が満ちた世界です。私たちの世代が一部を除き、多くが「英語や外国語」が苦手がのと同じように今の40代後半から70年代までITを話題にすると嫌な顔をされます。

 「ITスキルは必要か?」では、今の時代当然必要なのですが、それは程々無理なことでしょう! 逆にいうと「ITスキルがある中高年層」はエンジニア扱いで、一介のSE程度という表現で扱われます。(世の中腐るほどいる人材?) この信じられないギャップは100年もの時間をかけて醸成された日本の実態なのです。

 

 よってこれからのポジティブな企業には30代 - 40代中盤までの世代がトップにつかなければなりません。よって教育面では大学にMBAマスターコースを作り、工学系出身でも垣根なくMBA取得ができる仕組みが急がれます。

 ハイテク企業のトップには、ドイツほど極端でなくても工学系修士以上の学位取得者とMBA取得者がしめるしめる形にする必要があるでしょう。いわゆる古代的な和風スキルという無意味な◇は一掃しなければならないのです。

 

 このITスキル vs   和風スキルについて、それらの比較優位について整理する勉強会があるといいですね。

 

 

2020/01/18

コラム:「スマートホーム」から「アンビエントコンピューティング」への声(Katsuyoshi 様より)

 

少々愚痴を。

 先日、ルンバを買い替えた。第1世代機を息子が米国で中古を買ってきたので長い間それを使っていて、バッテリーや部品など何度か交換して使い続けていたのですが、さすがに調子が悪くなり、買い替えを検討していたらビックカメラが安売りをするとのビラが入り、思い切って買ってみた。型落ちの旧バージョンだが、ネットにつながり、スマホやアマゾンのエコーからも音声で制御できる。

 アレックサ、ルンバを使って掃除をして、というと掃除を始めてくれ、技術的にはすごいなと思うのですが、実用的メリットはほとんどない。単なる遊びですね。逆に問題なのが、ネットにつながって待機しているので、4W程度の待機電力を消費する。ベースステーションの電源を切っても、内蔵のバッテリーの電力を消費するので変わらない。

 あるボタンを15秒ほど長押しするとネットから切断され低消費電力モードになるが、そうなるとエコーから呼べない。また動き出すと再度ネットに自動的につながるので終わったらまた、ボタンを押して低消費電力モードにする必要がある。掃除機のように滅多にしか使わないのだから、ネットにつなげるか否かとか、つながる時間をプログラムできるように改善すべきと感じる。

 

 言いたかった愚痴は、スマートホームにすると、ネットにつながる装置は全て待機電力を結構消費することになり、数が増えれば相当の電力ロスになるのではとの危惧です。スマートホームは全て再生可能エネルギーを使うので問題ないのですかね? そう言えば、皆、スマホを持っていますが、それも全て待ち受け電力を消費していますね。また、最近エコーが時々反応しなくなる時がある。ネットが混んでいるときのようだ。あまり頼り過ぎるのも問題かなと感じた。

 

 話は全く別件になるが、最近NTTのひかり電話をやめたら、モデムを変更する必要があるとのことで新しいのを送ってきた。自分で設定して前のは返送しろと言われた。誰かが来て設定してくれるのではない。頼むと有料になるらしい。なんと不親切なのか。パソコンやネットに疎い人では自分では難しいだろうに。

 また、送ってきたモデムのACアダプターが馬鹿でかく、シリーズレギュレータのようで、無負荷でも2W程度消費する。前のはスイッチングレギュレータのようで、小型で出力電力も大きく、無負荷では1W程度だった。

 

 結局、この二つの変更で、合計5W程度電力消費が増えた。1年で43.8KWH。年間1000円程度。微々たるものだが、何だか癪に障る。

 

 

つまらない愚痴でした。

 

 

2019/12/06

コラム:「ディジタル人民元」への声(石原聖司様より)

 

 私も番組をみまして少しだけ気になりました。「通貨覇権」という世界では、当然歴史的に実績がある「国際通貨」が不変なのだろうと思っていましたが、今回の中国の「企み」は実によく練られた「経済&金融戦略」だと思いましたが、今日のネットではイリューション財務長官は「無視」という反応の弁を出したとのこと。否、そう言うしかないのかも知れませんが、甘く見ることは危険だと思いました。

 

 そんなことより日本はどうなの?ですが、とっても危ない立ち位置にいそうな気がします。なんせとんでもない国債を発行しており、その塩漬け資産は他の国の借金と合わせて約915.5兆円になっています。また10年ものの償還が必要な長期国債は585.8兆円で過去最高を更新したとのこと。これは国民一人当たり8百万円超えのの借金とのことで、「借金も財産!」なんて呑気な事を言ってられない。IMFデータから世界のGDP総額がおよそ145兆米ドル(米国は約45兆)というのが一つの指標とするなら、これまでの現ナマ経済から日本は慌てる必要がないのかもしれないが、「この通貨覇権争い」で「円・米ドルの負け」にでもなったらどうするのか?まさかの紙切れになる恐怖がないとは言えず、心理面での焦りは隠せないだろう。

 

 それでも日本も「デジタルYen]に切り替えて「米ドル」とマージしてでも「ディジタル通貨覇権戦争に参戦」するとしても、今のような「キャッシュレス推進にポイント付与」「休眠(不動)銀行口座の管理費用付加」だの云っているようでは、お先真っ暗だなあという感じです。お国は国の総資産を全て「ディジタル資産」に変えて、金融・経済のシステムを全面的に変える変える覚悟があるか問われる時が迫っているのではと、勝手に思っているところです。(やっぱり焦っているのかも知れません)

 

2019/12/02

「通信に関する記事への声」(山下鐵五郎様より)

 

IoTサービス各社に聞く(1):AT&Tジャパン編   ■通信

 

1.AT&TはMVNO(Mobile Virtual Network Operator)としてサービスを提供する

2.顧客はAT&Tとだけ契約すれば殆ど全世界をカバーするサービスが受けられる。「グローバルSIM」という商品

       であ  る。(個別に各国と契約する必要はない)

3.各国キャリアとの接続はローミング方式である。通常ローミングではパケット単位の課金になり、

  多額になるが、キャリア間の特別契約をする。従い、IoTの場合、お客様の利用方法やボリューム

  などをお伺いした上で価格を御提案する

4.冗長性確保のため「1つの国で必ず2キャリア以上とローミングする方針」はAT&Tの訴求点

5.言及されていない点

(1)中国の取り扱い(国家情報法への対処)

(2)フィンテック等のセキュリティ対策

(3)ローカル4,5G

 

 

 

 

2019/11/28

「半導体に関する記事への声」(石原聖司様より)

 

「酸化ガリウム」からはじまる日本の半導体産業“大復活”  (■半導体):

 

 技術的な側面は除いて少々大げさな見出しだと思います。

あくまでも理論的なデバイススパフォーマンスから云えばそうなのかも知れませんが、Webページの最初の絵柄のように「βGaO」とあるように、βサイトによる結晶酸化物半導体でのお話しなので、通常のデバイス歩留まりに比較は気の遠くなるほど難しいところで、少々オーバーですが奇跡的に出来たデバイス一つのパフォーマンス

で実現(発現)し得るものでしょう。

 

 作りやすいSiCやGaNに比べてGaOはエピ成長技術ではベースになるサブストレイト(ウエハセル)が極めて欠陥の少ないものでなくてはならず、現状は水熱法で準量産化が試みられていると思いますが、その結晶ですらβサイトに出来るかは手探りのことと思います。そこでもし運良く狙ったサブストレイトが出来たとして、その上に同じくβGaOをエピ成長した上でトランジスタを形成することになり、そのプロセスの難易度も強烈に高いものと云うことです。

 

 かように「酸化物半導体」の結晶成長には、どの組み合わせの材料も大変難しく、仮にSiO2といった酸化物半導体でも、光半導体向けに素子形成を目指す場合でもβ化はそう簡単なものではありません。垂井先生も昔は農工大でチャレンジしましたが、結局断念されてアモルファスSiの研究で成功をされました。すなわちSi酸化物

での能動(発光)素子は断念し受動素子としてαSiO2の可視光受動センサ、太陽電池、TFTへの産業応用で成果を出されました。

 

 つまり今日も多くの研究者によって行われている能動素子への開発と実用化へ、光コンピュータの実現が大きく期待されていますので、その歩調とβGaOとのものはまだまだ先のお話と思う次第です。

 

 

2019/10/20

コラム:「アンビエント・コンピューティング」への声(石原聖司様より)

外は晩秋を思わせる空気が漂い始めました。破壊的な自然の猛威は次ぎに何をプロデュースするのでしょう?

ambient」はよく状態関連付けのために使う理学用技術記載に多用される用語と承知していました。「~に対して」
や「状態比較」の為に使うことが多いという印象です。その使い方に「computercomputing」に対して使うという
ところが、空気や当たり前のものという概念を主張するところがユニークかと。果たして日本の社会では「computer
はそんなに当たり前な市民権を確立できたものか、少し抵抗があるところですが、私が古いのかも。
その昔、私が勤め人をしていた時の会社で「社長そろそろ我が社でもPCを配置しませんか?」と言ったら、直ぐさま
「それぞれの机にたくさん配置してるだろう!」とワープロややや大きめの電卓を指して反論されたことがある。
もちろんオフィス中マイナス60度Cに凍り付きましたが(勿論速攻で退職しました)… その時代に比べれば確かに
普及したようです。
「スマートスピーカー」が世に出始めたことに感じたのは Apple Maq PCiPad、スマホと次々にガジェットを
リリースする中で不動のこだわりがUIにあると感じていました。つまり細かい技術手段に拘わらず体感的にガジェット
の操作ができる仕組みであり、それがユーザ(オペレータ)の習熟度に合わせて進化が可能という「カスタマイズに対
する自由度」がある点が重要であると気付きました。つまり「スマートスピーカー」事態には余り新規性や驚きは感じ
なかったと言うことです。
17日にCEATECに行きましたが、知りたかったカテゴリー(センサー技術と新規製品デザイン)だったので、
このコラムに関する分野には接触しませんでした。しかし、センサーにまつわる分野ではUI関連技術に繋がるものや、
マーケティングを掛けているメーカー達の苦悩を知る良い機会でありました。一言で言うとセンサーに対する概念が
「受動モジュール」か「能動モジュール」かで全く違うと言うことに気がついていないと言うことでした。もちろん
100%前者の概念でものを企画し作って売ろうとしています。
日本がジョブスやGAFAの開発スタッフになれない理由がこういうところにあると感じて、痛い腰と足を引きずって
帰宅した次第です。

 

2019/09/18

コラム:「ディジタル化とアナログ技術」への声(細川泰秀様より)

 

 アナログもデジタル同様に重要との意見には同意します企業が繁栄するためには、売上高が同じ場合でも「無駄の排除」「個人、組織力の向上」で営業利益は拡大します。売上高の増加を期待して「新商品、新サービスの創造」「既存商品の市場拡大」をすることも利益の向上に貢献します。どちらにも問題=理想ー現状の式は役立ちますが、人の心に関するものは、この式だけで突き詰めると破綻がきます。

「個人あなたの力はこんなものではない、考え方を変えて明るく生きるためには、よいところを伸ばした方が良い」と発想する方法がAI(appreciative  inquiry)です。これはかなりアナログ志向です。デジタル、アナログどちらでもTPOに合わせて使い分ければよいのです。

 

2019/09/18

「コラム:ディジタル化とアナログ技術」への声(石原聖司様より)

 

 DXに関しまして浅学ながらかつてオフィスワーク合理化の検討でとある企業から相談がありました。つまりは定型業務の合理化を進めるにあたり業務の改善策をどのように進めるか相談したいと言うことでした。実はこのような動機の元で、オフィス業務から製造ラインの見直しを知ってか知らずか無手勝流に取り組むか、大塚商会などが勧める管理パッケージシステムの導入で出来ないかという類いのニーズが結構あると言うことです。

 

 DXはこのような場面で適用することが、期待される業務効率化や省力化(人員削減や工程時間短縮など)に直ぐに数字で表れることから管理職や経営者には評判が良いものとされています。本来はDXが目指す改革はそういう些末なものではないのですが、特に日本の経営者には次元の異なる効用が期待されているのが現実でしょう。

 

 さてご指摘のダイナミックなテーマのディジタル vs アナログ+半導体という対極観ですが、一見してそうなのかもと言うことですが実際は同じ土俵で共存しなければならない電子分野の世界と言うことになります。よく企業トレーニングの場面で「半導体」を取り上げるに当たり、その分野に明るくない受講生の中で特に中年以上の方は、真空管 VS トランジスタという捉え方でディジタルとアナログの部品機能をイメージされています。きっと学校教育がいけないんでしょう。

 

 ディジタルとアナログは数や量として数学的に教えないといけない分野でしょう。例えて点と線、面と立体、そこに時間や移動速度、加速度などを加えながら、空間概念をどのように捉えて更に展開するかが重要です。ディジタルを表すことが出来るのは数でしょうか、量でしょうか?同じくアナログはどうでしょうか?もしくはある次元の中での座標で表すのでしょうか?その座標の中での移動した軌跡を表すのでしょうか?

 

 IoT でよく話題になるビッグデータは何を指すのでしょうか?それは人や物を点などに例えて「ドット」で扱い、「群れ」に纏めてエリアを拡大して「群れ」すらも「ドット」として無限に拡張します。最終的にはその「群れ:ドット」を分散なのか集合なのかで「可視化」して用いたりします。そこに変化量を「運動量」として「動的」なものとしても使います。この領域になれば究極の「アナログ」の世界です。

 

 つまりディジタル技術というのは人が最終的に認知するための数学的データ処理の「過程」で用いられるもので、最終形はアナログとして量的なものや動的なものとして扱う世界ではないかと考えます。

 

 半導体素子の世界では、ロジックはディジタル、電源や信号、物理・化学的な状態変化やその検知は量(仕事)としてアナログが重要な役目を担っているものなのです。ディジタル(ロジック)回路がワークするためには正確で安定した綺麗な電源がなくてはなりません。どちらかで成り立つものではありません。ディスプレイではEBによる残像軌跡をスキャニングして撮像した時代からドット点滅で撮像するものが多数のモデルが出現し花盛りです。通信に至っては、規定の矩形波の上に重畳させた信号トリガを詰め込んだモデルでこれからミリ波からテラヘルツ波に移行しようとしています。

 

 量子コンピュータではこの次世代通信条件に合わせたデータ処理のために、アニーリング処理まで取り込んでいます。この処理はまるでアナログ処理と言えるでしょう。

 

 とりとめないお話になってしまいましたが、そのような世界が私たちを取り囲んでいると言うことで、あと僅か先にシンギュラリティが起こり、世の中ががらりと変わる時にこの話題が意味の無いことになっているのだろうと言うことが何となく感じられます。もちろん私は生きてはいませんが。

 

2019/09/04

「GEも見落としたIoT成功の条件」への声(古寺雅弘様より)

 

 GEIoTで上手くいかなかったのは、必然だったと思うが、現状のGEの苦境はIoT戦略の失敗が原因では無く、構造的な

事業ポートフォリオの問題だと私は考えている。「これからはIoTで」はひょっとしたらGEが抱えている構造的な問題から株主の目をそらさえる為に経営者がとっためくらまし戦略だったのかも知れない。ところで、GEIoT戦略が何故、上手く

行かなかったのかは、いくつかの理由が考えられる。

 まず、記事では顧客ニーズを見誤ったとのダベンポート氏の指摘があるが、もう少し掘り下げてみると事業計画自体の失敗、つまり、何年で何を作って、幾らで売ってどれぐらい儲けるかの視点が欠如していたとしか思えない。IoT事業がGEの屋台骨になるぐらい収益を上げると、本気で考えていたとすると、その時点で経営者失格である。

 次にコンピュータ関連事業から撤退して久しいGEはサービスサプライヤーから見ると手強い顧客であっても、自らが逆立場でサービスサプライヤーになる準備と覚悟が出来ていなかった様に見える。さらなる誤りは、社内のプロプライエタリー技術を外販し、業界のリーダーシップを取って市場を席巻すると言う、時代遅れの戦略を取った事。

 GM1980年代から90年代にMAPManufacturing Auromation Prptocol)で失敗した事からは何も学んでいなかった事である。押し付けでは無く、デファクトスタンダードにならない限り、21世紀のオープンな市場には受け入れないとは夢にも考えてもいなかった事である。

 

2019/08/30

「GEも見落としたIoT成功の条件」への声(細川泰秀様より)

 

 GEの業績低下はIOTの問題だけでなく以下の影響によるところが大きいと思われます

航空部門はボーイング737型機の製造中止

エネルギー部門は太陽光発電のコスト低下、OILの値段の低下などの影響の方がより大きかったように見えます

IOTはもともとHowの改善であり、新しい商品を生み出すWhatを生み出すものではありません

ここは認識して効果を確認する必要があります