-- アンビエント・コンピューティング --

 

2020/04/09

AI音声アシスタントがジェンダーステレオタイプを強めている

https://wired.jp/membership/2020/04/09/conversational-ai-stereotypes/

 デジタル秘書の「Alexa」は女性を彷彿させ、クイズ王「Watson」は「彼」と呼ばれている。これは、声質を変えれば解決できるのか? ジェンダーなどに関するステレオタイプを本当に崩したいなら、言語学の知見からノンバイナリーやマイノリティの話し方を設計段階で考慮しなければ、性役割や人種に関する偏狭な認識を助長することになる。

 「Alexa」、「Siri」、「Watson」をはじめとした会話可能なAIアシスタントはわたしたちの生活をより快適にする役に立つが、その一方でジェンダーステレオタイプを強めてもいる。AlexaSiriのような、礼儀正しく従順なデジタル秘書は女性だ。対して、自己主張が強く、「Jeopardy! [編註:米国の人気クイズ番組]」で人間のチャンピオンに勝利するほど知識豊富なWatsonは、「彼」と呼ばれることが多い。(WIRED

 

2020/04/05

マイクロソフトの最先端技術が「コロナ後の世界」を一変させそうなワケ

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/71280

 深刻な不況をもたらしかねない新型コロナウイルス騒動は、一方でテレワークなどの新しい働き方やライフスタイルを実現させるチャンスになるという指摘がなされている。こうした「コロナ後の世界」を実現に導くのは人間の意思に他ならないが、筆者はこのほどその原動力となるテクノロジーについて一つの確信を持つに至った。それはマイクロソフトが力を入れている「アンビエントコンピューティング」である。

 これは一言でいえば、意識することなくコンピューターを操作していることを指している。追って詳しく説明するが、CES2020でアビエントコンピューティングという概念を聞いて筆者が思い出したのが、昨年の春に発表されたマイクロソフトの最先端テクノロジーだった。(現代ビジネス)

 

2020/03/21

 

*ウェアラブル新時代は音声AIから

https://aishinbun.com/clm/20200319/2469/

 Echo Loopというスマートリングを米国内限定で一部招待客相手に予約発売を開始した。AIスピーカーAmazon Echoに搭載されているAIアシスタントのAlexaが搭載されている指輪なので、AIスピーカーにできることは、ほぼなんでもできるもよう。指輪をタップするだけで、電話をかけることができる。スーパーで買い物中に、A買い物リストに何が載っているのかをAlexaに質問できる。

 Alexaなので、百科事典のように何でも知ってるし、質問に答えてくれる。自宅の家電機器をAlexaでコントロールできるように設定しているのであれば、帰宅途中に「リビングの電気をつけて」と指輪に向かって言えば、自宅に到着する前に照明をつけておくことが可能らしい。

 Appleも負けてはいない。Appleのイヤホンの最新版AirPos Proには、外の音を聞けるトランスペアレントモードと外の音をシャットアウトするノイズキャンセリングモードがあり、トランスペアレントモードにしていると、イヤホンをつけているのを忘れるぐらいだと言う。もちろんAIアシスタントのsiri搭載されているので、ある友人は「これがまさに拡張現実のウエアラブルだ」と感想を述べてくれた。AI新聞)

 

2020/03/14

現実のサッカーとゲームを融合する「スマートなインソール」に見る、グーグルのヴィジョン

https://wired.jp/2020/03/14/how-google-jacquard-adidas-gmr-insole-tech-works/

 グーグルの「Project Jacquard」が手がけた最新のウェアラブルデヴァイスは、キックの強さや動きの速さなどを認識するスマートなインソールだ。サッカーゲーム「FIFA Mobile」、アディダスのコラボレーションによって誕生した「adidas GMR」は、グーグルが描くアンビエントコンピューティングのヴィジョンを指し示している。WIRED

 

2020/03/07

なぜSiriは使われないのか?

https://thebridge.jp/2020/03/communication-chasm

 最近、音声プロダクト開発に向けていろんな人に会わせていただきながら、ざっくりと音声アシスタント(SiriGoogle AssisntantAlexa)の利用状況を聞く機会が増えました。(※本記事は.HUMANS社が運営するメディア「 THE .HUMANS MAGAZINE」からの要約転載)膨大なボリュームを調べていないため反論もあると思いますが、結論から言うとSiri(もしくはGoogle Assistant)を日常的に使う人はほとんど見当たりません、今のところ。

 肌感としては自宅でEchoシリーズを使っている方が5人に一人の割合、スマホの音声アシスタントを日常的に利用する人は数十人に一人くらい。ちなみにAlexaはスマホには進出していないため、自宅ユースケースが大半です。Google Assistantもスマートホーム文脈が比較的強いため、持ち歩き外出シーンではあまり使われていない印象でした。AppleHome Podはほとんど普及していないため、Siriは完全にスマホ利用を想定しています。Bridge

 

2020/01/15

全ての家電が動くようになる。Amazonの野望「全世界アレクサ化計画」

https://www.lifehacker.jp/2020/01/alexa_inside_everything_gizmodo.html

 すべての家電がユーザーの個人情報を吸い上げる恐怖。Amazon(アマゾン)の音声アシスタントAlexaが、充分な機能に組み込まれていないと思っていた人のために、AmazonAI内蔵の音声アシスタントを安くて賢くないものにも追加する新しい方法を、シレっと発表しました。

 この新技術を使うと、もっとも基本的なプロセッサーと1MB未満のメモリーでAlexaを動かすことができるようになります。つまるところ、電灯のスイッチやトースター、歯ブラシまでもが、主人の命令を聞き始めるかもしれないのです。GIZMODO

 

2020/01/15

Googleは日本の暮らしをどう変える?「Google Nest」戦略責任者に聞くスマートホームの未来

https://www.phileweb.com/interview/article/202001/15/705.html

 いま筆者の自宅では、グーグルのスマートディスプレイ「Google Nest Hub Max」が活躍している。音声操作に対する反応が画面に表示されるようになり、スマートデバイスの便利さがより実感できるようになった。今回、グーグル合同会社 Google Nest製品戦略 アジア太平洋地区 本部長の秋山有子氏を訪ねた。スマートディスプレイ「Nest Hub」シリーズが開発された背景と、デバイスがユーザーにどのように受け止められているのか手応えをうかがった。(PHILE WEB)

 

2020/01/08

Alexa」対応デバイスが数億台に--躍進の陰にプライバシー問題も

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200107-35147654-cnetj-sci

 Amazonが「Alexa」対応機器を世界に1億台普及させるのに約4年かかった。しかし、それからわずか1年で、その数字は倍以上に増えた。Amazon米国時間16日、世界中で顧客の手に渡った「Alexa対応機器は数億台」に上ることを明らかにした。20191月に発表した1億台から大幅に増加している。いずれの数字にも、Amazonの「Echo」スピーカーや「Fire」タブレット、「Fire TV」ストリーミングデバイスだけでなく、ウェアラブル端末、テレビ、コンピューターといったサードパーティー製機器が含まれており、Alexaの世界の広がりを示していると言える。

 

 Alexaとスマートホームとの連携も倍近くに増えており、Alexaがスマートホームの制御に使用される回数は、週当たり数億回に上る。(CNET

 

2019/12/25

グーグルが「スマートホーム」に本気を出す理由

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191225-00321764-toyo-bus_all&p=1

 

 家族や友人と家で過ごしているときには、必ずしもデバイスを目の前に持っているとは限らない。われわれが家庭向けに最初に発売したのが「クロームキャスト」(テレビを自宅のWi-Fiにつなぎ、スマホなどからコンテンツを流せるようにする端末)だ。グーグルのサービスやコンテンツを家でも使いやすくすることを考えたデバイスだった。

 ここから家の中でグーグルがどう役に立てるかという長期ビジョンを考えていった。その中で会社として行き着いたのが、「アンビエントコンピューティング」という考え方だ(アンビエントは「周囲の」「ぐるりと取り巻く」という意味)。これこそが次世代のコンピューティングになると考えている。(東洋経済)

 

2019/12/20

 

AppleGoogleAmazonがスマートホーム規格の標準化プロジェクト「CHIPS」を始動

https://gigazine.net/news/20191219-apple-google-amazon-chip/

 AmazonAppleGoogleというIT業界の大手3社と、IoTのオープン標準化を目指す団体・Zigbee Allianceが、新たなワーキンググループを結成することを発表しました。4社は「Connected Home over IP(CHIP)」と呼ばれるプロジェクトの下、よりセキュリティ面の安全性が高く、スマートホーム製品間の互換性を高めることが可能となる接続規格の開発・推進に取り組むそうです。

 加えて、CHIPではAmazonの「Alexa」、Appleの「Siri」、Googleの「Google Assistant」といった音声認識アシスタント機能と互換性のあるデバイス開発を容易にすることも目指しているそうです。(GigaZine)

 

2019/12/20

アマゾン×アップル×グーグルがZigbee Allianceと組むIoT規格プロジェクト「CHIP」とはなにか

https://weekly.ascii.jp/elem/000/000/437/437990/

 アマゾン、アップル、グーグルという大手が関わる大きなプレスリリースが、日本時間1218日深夜に出された。Zigbee Allianceの中に、この3社と関連企業がワーキンググループを作り、IoT機器の相互接続を簡素化する「Connected Home over IP」規格の開発を進める、と発表したのだ。これはどういう意味を持っていて、どんな世界がやってくるのか? 現状分かることは少ないが、解説してみよう。ASCII

 

2019/12/19

アマゾン、アップル、グーグルがスマート機器の共通規格策定へ

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191219-00000000-jij_afp-int

  AFP=時事】米国のアマゾンAmazon)、アップル(Apple)、グーグルGoogle)は18日、スマートホーム機器の共通技術規格を策定する計画を発表した。より多くのコネクテッドデバイス(インターネット接続された機器)の間で情報をやりとりできるようにする狙い。

 3社は、アマゾンのアレクサAlexa)、グーグルのGoogleアシスタント、アップルのシリ(Siri)のようなデジタルアシスタント機能が稼働する機器に対し、さまざまな規格を統合することを目指している。(時事通信)

 

2019/11/28

アマゾンの「Alexa」、照明スイッチなどにも搭載可能に

https://japan.cnet.com/article/35145981/

 Amazonの音声アシスタント「Alexa」が、これまでよりもはるかに小さな製品にもやって来る。わずか1MBのメモリと「Cortex-M」プロセッサのような低消費電力チップを搭載するデバイスで実行できるようになったと、同社が米国時間1125日に発表した。つまり、電球や簡単な玩具にも搭載できるということだ。

 Amazon Web Services(AWS)は発表の中で、「AWS IoT Core」における「Alexa Voice ServiceAVS)」の統合により、計算能力やメモリを必要とする音声関連のワークロードをクラウドにオフロードできるため、Alexa搭載機器の製造コストが最大50%削減されると説明した。CNET

 

2019/11/28

Googleアシスタントのアンビエントモード、一部デバイスに提供開始

https://japanese.engadget.com/2019/11/26/google/

 9月のIFA 2019Googleが発表したGoogleアシスタントのアンビエントモードを発表しましたが、それがスマートフォン上でどのように動作するのか、詳細を説明する動画をYouTubeで公開しました。

 アンビエントモードは、充電中のAndroidスマートフォンやタブレットをスマートディスプレイのように利用できるもの。AmazonFireタブレットでは、Alexaをスマートディスプレイ的に使えるShow Modeがありますが、それのGoogleアシスタント版といった機能です。(engadget)

 

2019/11/25

グーグルが日本の家庭へ浸透めざす「アンビエント・コンピューティング」は成功するか

https://www.businessinsider.jp/post-202907

 グーグルは日本で1122日より、スマートホーム製品「Google Nest Mini」「Nest Hub Max」の出荷を開始する。グーグルは音声アシスタント「グーグルアシスタント」を持っており、スマートスピーカーの市場をAmazonと分け合う存在。そのグーグルは、現在の市場、特に日本でのスマートホームの状況をどう考えているのだろうか?

 

 グーグルのバイスプレジデントでNest事業を統括するジェネラルマネージャーのリシ・チャンドラ氏を直撃した。(Business Insider)

 

2019/11/22

Google Nest責任者に聞く「アンビエント・コンピューティング」への取り組み

https://japanese.engadget.com/2019/11/22/google-nest/

 Googleは、スマートホーム製品である「Google Nest Mini」と「Nest Hub Max」を日本で1122日に発売した。スマートスピーカーを軸にした「スマートホーム」だが、海外に比べ日本はまだ普及初期の段階である。

 Googleはなぜスマートホーム製品に注力するのか? その理由は「アンビエント・コンピューティング」にある。そこで今回は、GoogleバイスプレジデントでNest事業を統括するジェネラルマネージャーでもあるRishi Chandra(リシ・チャンドラ)氏に、Googleの狙いを聞いた。(engaget)

 

2019/11/10

*アマゾンAlexaがあらゆる場所で待ち受ける未来

https://news.nicovideo.jp/watch/nw6151058

 116アマゾンジャパンが「Echoシリーズの新モデを国内向けに発表しました。9月に米国では多数の新デバイスが登場しており、一部が日本に上陸した形です。その先に見えてくるのは、スマートホームの中だけでなく、外出先でも場所を問わずに音声アシスタントAlexa」を使える世界です。

 このようにスマホPCに向かうことなく無意識にコンピューターを使える「アンビエントコンピューティング」は、ライバルグーグル同じ方向性を打ち出しています。音声アシスタントが「スマートホーム」を飛び出して外の世界に広がっていくのか、注目です。(ASCII)

 

2019/11/03

*グーグルのFitbit買収は、ウェアラブルを制する野望の大きな一歩になる

https://wired.jp/2019/11/02/google-buys-fitbit-wearables-data-antitrust/

 グーグルがウェアラブル端末大手のFitbitを買収することで合意した。これによって「Apple Watch」が実質的に独占する市場に一石を投じるだけでなく、人々の生活の隅々にまでGoogleのサーヴィスを浸透させる「アンビエントコンピューティング」を実現させるという野望が現実味を帯びてくる。(WIRED)

 

2019/10/22

 

アンビエントコンピューティングは誰のもの

https://news.mynavi.jp/article/compass-198/

 Googleがアンビエントコンピューティングという考え方を強くアピールし始めた。これまでのコンピューティングは、コンピュータやスマホを持ち歩くことで、そこに集積された情報を操る方向での利用が主体だったが、これからのコンピューティングは人間が存在する周辺空間そのものとの対話を目指すという考え方だ。

 Google NestAmazon Echoのようなスマートスピーカー的デバイスは、アンビエントコンピューティングをかなえるための重要なキーデバイスだが、誰の言うことをきくのかという問題については、まだ解決できてはいない。人間の数だけスピーカーを置くというのも馬鹿げている。話者判別で返すレスポンスが異なるようなことまではできているのだから、それをもっとフレキシブルなものに発展させていくことができてほしいと思う。(マイナビニュース)

 

2019/10/21

 

Googleが目指す「アンビエントコンピューティング」 Pixel 4はその一部に

https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1910/20/news011.html

 アンビエントは「環境」という意味。アンビエントコンピューティングとは、ざっくりいうと個々の端末などを意識せずに、環境全体をコンピュータのように操作できること。ユーザーが必要とするとき、テクノロジーは背景に隠れているべきで「デバイスはシステムの中心ではない」とリックさんは言いました。今回発表されたハードウェアの中で、一番アンビエントコンピューティングに貢献しそうなのは無線イヤフォンの「Pixel Buds」だと思いました。特に、同時通訳機能は未来っぽい(先代でもできましたが、無線になった分さらに)。来年日本でも発売されるそうなので、楽しみです。

 アンビエントコンピューティングという言葉は特に新しいものではなく、ぐぐったところ最初に論文で言及したのは1993年のゼロックスパロアルト研究所の研究者(当時)、ピエール・ウェルナーさんのようです。その段階ではまだビジョンでしたが、テクノロジーが追い付いてきて、実現できそうになっているわけです。

 

 Amazonが目指している「おはようからおやすみまで」Alexaを溶け込ませようという世界も、この用語こそ使っていませんが、アンビエントコンピューティングです。(ITmedia)

 

2019/10/17

グーグルのハードウエア戦略「アンビエント・コンピューティング」で読み解く【西田宗千佳】

https://ascii.jp/elem/000/001/958/1958749/

 1016日にグーグルが新しいハードウエア製品を発表した。それらに共通するのは「アンビエント・コンピューティング」だ。それはどういう意味を持っているのか? そして、それはどのような機能に現れているのか? グーグルの戦略を分析してみよう。

 結果として普及し始めているのが「アンビエント・コンピューティング」という考え方である。これは、「目の前の機器を使う」という考え方から、「あらゆる場所・ある機器を介して、いつでもコンピュータの能力を活用する」という考え方へとシフトしていこう、というものだ。家中にスマートスピーカーがあれば、スマホをもっていない時でも、命令を声で発することでネットの力を使える。移動中にスマホで確認するためにToDoリストを記録することだってできる。

 

 そういう視点で見ると、Pixel 4もアンビエント・コンピューティングの道具だ。ポイントは「オンデバイスAI」の強化だ。 (ASCII